CAMP GREEB 大型反射板とコロナストーブの実力検証

やんちゃまんけんたい

2021年02月13日 06:20



やんちゃまんけんたいです。


CAMP GREEBさん 風防・反射板(リフレクター)


コロナストーブとの組合せでの効果を検証してみました!






検証環境は先日レポ済みのマキノ高原での雪中キャンプ。

またワンポールテントの幕内設置の状況。


リフレクター無しの時はセンターポールに沿う様にレイアウトしてましたが、断熱効果で幕体へのダメージ軽減してくれる事を期待して青矢印の分(約50cm位)センターから外し、幕体の有効スペースが広げました。

また、リフレクターがあろうと上方へは熱が上がりますが、ストーブファンに加えて、ストーブ背面のストーブガードへクリップファンを固定。
クリップ部はプラスチックなので、リフレクターが無くてはここも熱が気になるところでしたが、リフレクター越しになるので大丈夫と踏んでのファンレイアウトです。


プラス、クリップファンは複数持ちなので、センターポールの上からも下向きに熱気を下ろす様にして熱を巡回させてました。


先ず、1つの結果として、このレイアウトで1泊。
幕体へのダメージもファンのクリップにも不安なく過ごせる効果がありました。

↑ これは感覚的なもの。

実際にはどれくらい効果があるのか?
簡易的ですが、リフレクター前後で温度を比べてみます。



お風呂に行ってた時間、ストーブ点けたままで幕内閉め切って人が居ない状況。


ストーブの対角に配置した温度計の室内温度は、

12.9℃ でした。


大体、これが幕内の平均温度くらいとします。






次に、ご飯の調理中ストーブ前に温度計を移動して温度が馴染むまで放置。


この辺りの幕内での過ごし方は、前回のレポを読んでみてください。



室内温度は、 18.9℃ !



と、ストーブの真ん前では幕内平均より6℃高い結果に。


ま、でも、これはストーブに近いってだけで、リフレクターの効果かどうかはまだ分かりません!


続いて、リフレクター背面へ温度計を移動させました。。。






(笑)


まぁ、ここにソフトクーラーを置いちゃってる事からもお分かりの通り、、、


全然熱くない!


このポイントでの温度は、 7.3℃


幕対面の 12.9℃よりも、5℃以上低く

ストーブ正面の18.9℃からは、11℃以上低い!


この結果から、断熱効果が5℃くらいあって、反射された分ストーブ正面は5℃くらい熱くなってた。

と、言えるかと思います。

実際にストーブ前ではかなり暖かく感じ、背面は直近に物を置いてもまったく気にならず。


また、反射効率がすこぶる良いと感じたのは、この反射板自体はいつ触ってもひんやりとしていて、蓄熱せずに反射してるというのがよく分かりました。



▲ キャンプグリーブストアより引用


材料は亜鉛メッキ鋼板との事。


ストアでは従来品との比較になってますが、、、



▲ 2月中頃の情報


類似品も出てきてる様ですが、あまり値差は付いてない様子


「特殊加工で反射率アップ」

「専用Oリング」って、リングは普通ので通すための穴があいてるかどうかの違いですが、風防として使うのにリングは有用。


この2点に於いて CAMP GREEB さんに利がある様に思いました。




なかなかキャンプへ行きにくい状況下ですが、年末はどこも無かった在庫が復活した様子。

時間の1つの楽しみに3月中〜末かな?来年かな?に向けて、おひとつポチッといかがでしょうか?





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